アン・リー監督×ウィル・スミスの「ジェミニマン」、高規格映像が故郷・台湾では追いつかず

配信日時:2019年10月9日(水) 18時40分
「ジェミニマン」、高規格映像が故郷・台湾では追いつかず
画像ID  1131837
台湾出身のアン・リー監督の最新作「ジェミニマン」について、監督が求める120fpsの高フレームレート(HFR)で上映する設備が台湾では1館もないことが分かり、ファンからは落胆の声が上がっている。
台湾出身のアン・リー(李安)監督の最新作「ジェミニマン」について、監督が求める120fpsの高フレームレート(HFR)で上映する設備が台湾では1館もないことが分かり、ファンからは落胆の声が上がっている。

その他の写真

米人気俳優ウィル・スミスが演じる暗殺者が、クローンである20代の若い自分と対決するという斬新なアイデアも注目される映画「ジェミニマン」。「グリーン・デスティニー(2000年)」でアカデミー賞外国語映画賞を、「ブロークバック・マウンテン(05年)」と「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(12年)」でアカデミー賞監督賞を受賞し、台湾が誇るアン・リー監督の最新作とあって、台湾でも大きな盛り上がりを見せており、監督の誕生日に合わせ今月23日から公開される。

120fpsおよび4K/3Dの高規格で撮影されている「ジェミニマン」だが、8日に公式発表された台湾の映画館での規格を見ると、「2D/24fps」「3D+/60fps」「IMAX 2D/24fps」「IMAX 3D/60fps」の4パターンのみ。アン・リー監督は16年の映画「ビリー・リンの永遠の一日」で、この120fps/4K/3Dを初めて導入していたが、当時は台湾で1館だけこの規格に対応できたものの、現在は設備を入れ替えたことが明らかに。これによって故郷の台湾では、監督自身が求める規格での上映が不可能となったことが分かった。

fpsとは、1秒間の静止画のコマ数を指し、数字が大きいほど被写体がなめらかに動くことになる。アン・リー監督は、120fps/4K/3Dの三つがそろってこそ最高にリアルな映像を体感できるとしており、パラマウント映画ではこれまで、上映館に対して同規格での映写を求めていた。

アン・リー監督によると、秀逸なアクションシーンが称賛された「グリーン・デスティニー」で不満だった点を、「ジェミニマン」では理想的に改善するよう努めたとのこと。過去作の戦いのシーンでの踊るような動きを、より自然でリアルな人間の体の反応に近づけるようにしたと語っている。(Mathilda
【レコチャコンサル】
あなたの商品を中国で販売してみませんか?レコードチャイナがお手伝いします!
詳しくはこちら

【日中WeChat交流広場オープン】
新たに交流の輪を拡げませんか?どしどしご参加ください! WeChatの掲載希望も大歓迎! あなたの活躍を探している日本や中国の人とつながりませんか?サイトはこちら
記事について質問する
非表示
  • コメント
  • facebook
  • twitter
コメント 1

  • コメントを書く

残り400
利用規約 を順守し、内容に責任をもってご投稿ください。
最新ニュースはこちら

SNS話題記事