上海吉祥航空がセントレア-無錫線に新規就航、上海線はダブルデーリー化、その他

Record China    2019年10月9日(水) 9時0分

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上海吉祥航空は10月27日に、中部国際空港セントレア-無錫(江蘇省)路線を1日1便のスケジュールで新規就航させる。セントレア-上海線は1日1便増便しダブルデーリー化する。

上海吉祥航空がセントレア-無錫線に新規就航 / オウケイウェイヴ社長が香港拠点のビート・ホールディングス社会長兼CEOに就任の見通し / LIFE PEPPERが対中EC販促サービス「イーチャイナ」の提供を開始

●上海吉祥航空がセントレア-無錫線に新規就航、上海線はダブルデーリー化

上海吉祥航空は2019年冬季スケジュール(10月27日~20年3月28日)で、中部国際空港セントレア-無錫(江蘇省)路線を新規就航させる。1日1便(1往復)で毎日の運航。中部国際空港株式会社が8日付で紹介した。

また、中部国際空港セントレア-上海線は冬季スケジュールから1日2便のダブルデーリーの運航になる。上海吉祥航空は上海浦東国際空港をハブとする航空会社で、現在は上海および南京(江蘇省)と中部国際空港セントレアを結ぶ路線をそれぞれ1日1便就航させている。

●オウケイウェイヴ社長が、香港拠点のビート・ホールディングス社会長兼CEOに就任の見通し

オウケイウェイヴ社長の松田元代表取締役社長が、香港に事業本部を置くビート・ホールディングス(本店・ケイマン諸島)の取締役会長兼最高経営責任者(CEO)に就任する見通しになった。

ビート・ホールディングス社の事業本部は香港にあり、シンガポール、マレーシア、インドネシア、中国、カナダに子会社を展開して所有する知的財産権及やブロックチェーン技術を用いた事業を行っている。

オウケイウェイヴによると、これまでビート・ホールディングス社の新規事業をリードしてきたCEOのレン・イー・ハン氏は健康上の理由で役員および取締役を退任する意向。同氏の退任にともない、オウケイウェイヴの松田元代表取締役社長が10月11日付でビート・ホールディングス社の暫定最高技術責任者(CTO)に就任し、ビート・ホールディングス社の定時株主総会での承認を得た上で11月29日付でビート社の取締役会長兼最高経営責任者に就任する予定だ。

オウケイウェイヴはレン氏の資産管理会社とビート・ホールディングス社の普通株式およびA種優先株式の計3.16%を取得する形での資本参加について合意したという。また、ブロックチェーン技術を有するオウケイウェイヴのマレーシア関連会社がビート社から新規事業に関する開発の一部を受託することも予定されているという。

●LIFE PEPPERなど2社が中国向けEC販促サービス「イーチャイナ」の提供を開始

海外向けWEBプロモーションや、インバウンド集客事業を行うLIFE PEPPERは8日、中国向けの文化資源の開発流通や事業向けソリューション提供を行うPersonalStockとの業務提携により、中国向けの越境EC制作からプロモーション、知財保護サービスまでが一括で行える新サービス「E-China(イーチャイナ)の提供を同日付で開始したと発表した。

LIFE PEPPERによると、中国では商標権に関する訴訟が増加している。知識不足のために正しい保護対策を取れなかったケースが増えているという事情もある。また、現地ユーザーの生活習慣や嗜好(しこう)にマッチしたプロモーションができず、失敗に至ったケースも多い。「E-China」はこれらの問題に対して、低リスク・低コストで中国進出を支援できるという。(翻訳・編集/如月隼人

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