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朴前大統領と同じ道をたどる?文大統領にも「幽体離脱話法」の批判

配信日時:2019年10月9日(水) 7時10分
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8日、韓国・中央日報によると、朴槿恵前大統領に続き文在寅大統領も「幽体離脱話法」論争に巻き込まれた。写真は文大統領。

2019年10月8日、韓国・中央日報によると、朴槿恵(パク・クネ)前大統領に続き文在寅(ムン・ジェイン)大統領も「幽体離脱話法」論争に巻き込まれた。

韓国では最近、さまざまな疑惑が浮上しているチョ・グク法相をめぐり世論が二分しており、ソウルでは支持派と不支持派が競うように大規模集会を開催している。これについて文大統領は7日に「政治的イシューについて国民の意見が割れることはあり得る。国論分裂とは思っていない」との考えを示していた。

記事によると、韓国最大野党「自由韓国党」の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表は8日に行われた党内の国政監査対策会議で、文大統領の発言について「国論分裂でないというのは常識と良心の分裂。幽体離脱式話法だ」と指摘し、「大統領の責任回避により国中が混乱しているにもかかわらず、それを自ら民主主義で覆い隠さないでほしい」と批判したという。

また、野党「正しい未来党」の李銅燮(イ・ドンソプ)院内議員も同日の党内国政監査対策会議で「文大統領が特有の幽体離脱話法を使った」とし、「問題解決をリードすべき文大統領本人は解決方法を示さず、ただ『知恵を絞ってくれ』と要求してばかりだ」と指摘。その上で「文大統領は責任転嫁をやめ、チョ・グク法相を解任するべき」と主張したという。

記事は「幽体離脱話法」について「朴槿恵政権当時に野党だった共に民主党が大統領の発言を批判する際に頻繁に使用していた表現」だと説明している。朴前大統領は「どうしたら確実に対策を用意できるか政府が提示するべき(2015年のMERS対策緊急会議)」「スパイのほとんどを国民が通報しているように、国民全員が共に安全を守るという意識を持とう(2014年4月に起きたセウォル号惨事関連の会議)」など「責任の主体を押し付けるような発言」で批判を浴びた。

これに韓国のネットユーザーからは「大統領になったらみんな同じ道をたどるんだね(笑)」「韓国の大統領はいつも宇宙からやって来るのか?何を考えているのかさっぱりだ」「『共に民主党』も情けないな。やっとのことでつかんだ政権なのに5年も持たない雰囲気」「いっそ大統領はいない方がよさそう」などため息交じりの声が上がっている。

また、「支持率のために国民を分裂させたのは文大統領!」「文大統領はあいまいなことばかり言うから煩わしい」「朴前大統領の方がはるかによかった。文大統領は経済問題では無能だし、対外問題では北朝鮮に振り回され、社会問題では国民を分裂させている」など文大統領への厳しい声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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