<サッカー>ブラジル出身の帰化選手、日本で見た中国軍事パレードに「身震い、誇り」―中国メディア

Record China    2019年10月8日(火) 14時30分

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7日、北京青年報は、サッカー中国代表入りしたブラジル出身の帰化選手エウケソンが中国建国70周年軍事パレードを見て「身震いした」と語り、中国人となったことへの誇りと喜びを表現したと報じた。写真左端がエウケソン。

2019年10月7日、北京青年報は、サッカー中国代表入りしたブラジル出身の帰化選手エウケソンが中国建国70周年軍事パレードを見て「身震いした」と語り、中国人となったことへの誇りと喜びを表現したと報じた。

記事は、「新たに発表されたサッカー中国代表の中で、30歳の帰化選手エウケソンが間違いなく最も注目される選手である」と紹介。そして、「中国代表初の中華系の血が流れていない帰化選手という意味でも、プロ選手としての品格面においても、エウケソンは中国サッカー界の模範たる人物だ」と評した。

エウケソンは先月10日のワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選のモルディブ戦で、ニコ・イェナリスとともに初めて中国代表として出場した。

そして、所属する広州恒大がアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を戦うため日本遠征中だった今月1日に、中国人として初めてテレビで中国の建国記念軍事パレードを視聴した。エウケソンは「チームみんなでパレードを見たが、非常に身震いした。そして、中国人として大きな誇りと喜びも感じた」と語ったという。

記事は、「エウケソンの中国に対する熱愛ぶりは、言語表現にとどまらず、実際の仕事や生活の随所に表われている」とし、その情熱や自信、自律性が中国代表一人一人に浸透しつつあると紹介。広州恒大、中国代表のあらゆるスタッフが、エウケソンの「プロとしての品格」をひしひしと感じ取っていると伝えた。

そして、「このような模範となる選手の存在により、中国代表はこれからのW杯予選の試合でさらに素晴らしい戦いを見せてくれることだろう」と期待を寄せている。(翻訳・編集/川尻

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