各国で問題視される中国人観光客、日本や米国も通ってきた道―中国メディア

Record China    2013年8月2日(金) 18時0分

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1日、中国人観光客のマナーを欠いた行動が各国で問題視されているが、実際にはそうした問題行為はすでに徐々に減ってきているという。資料写真。

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2013年8月1日、新華網によると、海外へ旅行に出かけた中国人観光客のマナーを欠いた行動が各国で問題視されているが、実際にはそうした問題行為はすでに徐々に減ってきている。

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英国ではバスや地下鉄で席を譲る中国人観光客の存在が伝えられ、エジプトではラマダンの際に現地の貧困者を助ける中国人に注目が集まっている。カナダやシンガポールなどでは所構わず痰を吐き、ごみを捨てる中国人観光客の振る舞いはめったに見られなくなり、率先してごみを持ち帰る中国人も少なくないと現地ツアーコンダクターは話す。

全体的にマナーのある観光客が増えたが、問題の多くは生活習慣や文化の違いによるものだ。海外を旅行する際には自制心を持ち、現地の文化・習俗を尊重することが最低限の行動規範で、今後も継続して適切な対応を取り、マナーを欠いた行動を減らす努力を続けていく必要がある。

1960〜70年代の米国人や1990年代の日本人もやはり海外で問題視された過去があり、ある英国人は「今の中国は昔の米国や日本のレベルにある。これから少しずつ良くなっていくだろう」と話している。(翻訳・編集/岡田)

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