米プロバスケットボール協会(NBA)ヒューストン・ロケッツチームのゼネラルマネージャーであるダリル・モーリー氏は5日、ツイッターに「自由のために戦おう。香港と共に立ち上がろう(Fight for freedom stand with Hong Kong)」と香港地区の暴徒たちの援護を意図した内容の画像を投稿したところ、たちまち中国大陸のNBAファンたちからの怒号の嵐に晒され、モーリー氏はこの投稿を削除して、「東京の目覚め」と題した別の写真を投稿せざるを得ない事態に追い込まれた。同チームのオーナーであるティルマン・ファティータ氏は、「モーリー氏の投稿はヒューストン・ロケッツを代表するものではない」とするツイッターをすぐさま投稿したとはいえ、モーリー氏は同チームのゼネラルマネージャーである以上、自身の立場やその代表するところをしっかりとわきまえる必要があると言わざるを得ない。(文:卓南)
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