中国系女性がワシントンでペンキをまく=精神病の疑いも―米華字紙

Record China    2013年8月1日(木) 12時35分
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30日、米国ワシントンD.C.のワシントン大聖堂など多くの歴史的な建築物にペンキをまいたとして、中国系の田佳美容疑者が法廷で審問を受けた。田容疑者は精神病の疑いもあるという。

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2013年7月30日、米国ワシントンD.C.のワシントン大聖堂など多くの歴史的な建築物にペンキをまいたとして、中国系の田佳美(ティエン・ジアメイ)容疑者(58)が法廷で審問を受けた。31日付で米華字紙・世界日報が伝えた。

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30日、通訳に付き添われた田容疑者は、ワシントンD.C.の最高裁判所で審問を受け、裁判官に引き続き拘留を命じられた。今週、時間を置いてから再び審問を行うという。

田容疑者は29日、ワシントン大聖堂の2つの祈祷室で緑色のペンキをまいたとして、器物破損の容疑で逮捕された。刑が確定すれば、最高で10年の刑期となる。田容疑者は少なくとも4回同様の事件を起こしており、ワシントン記念塔も被害に遭っているという。

検察官によると、田容疑者は中国のパスポートを所持しているが、ビザの期限は切れている。また、田容疑者はロサンゼルスに住んでいると話しているが、警察への住所や電話番号などの提供を拒んでいる。

田容疑者は逮捕時、右肩に片方の靴下を掛けており、もう片方は洗面所のごみ箱から緑色のラッカーをくるんだ状態で発見された。警察によると、田容疑者は精神病を患っている可能性もあるという。詳しい事件の動機などは、現在調査中であるとしている。(翻訳・編集/北田



   

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