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31日、人民日報(電子版)によると、米国の大学に在籍する中国系男子学生は、麻薬取締で身柄を拘束されたあと、5日間も放置され、自身の尿で命をつないだという。中国系学生はその後当局を訴え、このほど当局と410万ドルで和解した。
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2013年7月31日、人民日報(電子版)によると、米カリフォルニア大学サンディエゴキャンパスに在籍する中国系男子学生は、2012年に米国の麻薬取締で身柄を拘束されたあと、5日間も放置され、自身の尿で命をつないだという。中国系学生はその後当局を訴え、このほど当局と410万ドル(約4億円)の賠償で和解した。
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男子学生の弁護士によると、彼は2012年4月21日に8人の友人とパーティーに参加した際、麻薬取締りにより、警察に連行された。拘留期間中食べ物や飲み物を届けられることはなく、自分の尿を飲み生きながらえたという。重度の脱水状態で発見され、筋肉が退化し、幻覚症状も出ていた。5日間の拘留で15ポンド(6.8kg)も体重が減っていた。男子学生は出所後病院に5日間入院。その後当局から謝罪があったが、当局を相手取り、2000万ドル(約19億円)の損害賠償を求めた。そして7月30日、男子学生と警察当局は410万ドルの賠償金で和解が成立した。(翻訳・編集/内山)
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