スノーデン容疑者、中露に米国の機密情報を提供か―米上院情報特別委

Record China    2013年7月31日(水) 15時57分

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30日、米国・上院情報特別委員会のダイアン・ファインスタイン委員長はメディアの取材に対し、米中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン容疑者がロシアと中国に機密情報を提供した可能性があるとの見方を示した。

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2013年7月30日、米メディアの報道によれば、米国・上院情報特別委員会のダイアン・ファインスタイン委員長は取材に対し、米中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン容疑者がロシアと中国に機密情報を提供した可能性があるとの見方を示した。参考消息(電子版)が伝えた。

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米紙・ワシントンポスト(電子版)が28日に報じたところによると、ファインスタイン委員長はCNNのテレビ番組に出演した際、「スノーデン容疑者は2つのハッカー大国である中国とロシアを訪れた。なぜ彼が両国を選んだのか。また、中国人やロシア人が機密情報を手に入れたのか、これらの可能性について考えざるを得ない」と語った。

報道によれば、スノーデン容疑者は6月に取材を受けた際、マスコミに一部情報を漏らしたことは認めたものの、中国政府への機密情報提供については否定した。同容疑者は現在、モスクワのシェレメチェボ国際空港のトランジットエリアに数週間にわたって滞在しながら政治亡命を申請している。(翻訳・編集/碧海)

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