1分で文大統領「弾劾」が「支持」に?韓国野党がリアルタイム検索を問題視

配信日時:2019年10月1日(火) 21時20分
1分で文大統領「弾劾」が「支持」に?韓国野党がリアルタイム検索を問題視
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30日、韓国・ニュース1によると、「NAVER」のリアルタイム検索語サービスが「政治的意思表明の道具に悪用されている」として、韓国野党・自由韓国党が同サービスを廃止するよう要求した。写真は物議を醸している検索語。
2019年9月30日、韓国・ニュース1によると、韓国最大手のインターネット検索ポータルサイト「NAVER」のリアルタイム検索語サービスが「政治的意思表明の道具に悪用されている」として、韓国野党・自由韓国党が同サービスを廃止するよう要求した。

記事によると、NAVERの同サービスをめぐる「捏造(ねつぞう)問題」が起きたのは今年8月下旬から。チョ・グク法務部長官の聴聞会を控え、リアルタイム検索語に「チョ・グク頑張ってください」と「チョ・グク任命撤回」など政治的メッセージが盛り込まれた検索語が上位を占めるなど物議を醸した。

これを受け、自由韓国党の金聖泰(キム・ソンテ)議員室がここ1カ月にわたってNAVERの検索語のトレンドや時系列変化などを分析した結果、一部支持者らがインターネットコミュニティなどでチョ・グク長官や文在寅(ムン・ジェイン)大統領と関連したリアルタイム検索語を入力するよう促す行為が多数確認されたという。

また、支持者に入力を促す行為とは異なり、「マクロ機能(同一作業を繰り返すプログラム)」などを使って操作したことも確認し、その根拠として今月9月9日の「文在寅弾劾」という検索語が1分後に「文在寅支持」に切り替わった例を挙げたという。金議員は「操作疑惑があるインターネットポータルサイトのリアルタイム検索語は、すでに世論をだます道具に悪用されている」と批判、「直ちに廃止しなければならない」と主張した。

これを受け韓国の法曹界では「支持者らが検索語を入力する方式で政治的意思を表明することに現行法上の業務妨害を適用することは難しい」とみている。ただ「機械方式で操作した場合は業務妨害で処罰できる」と指摘しているという。

このニュースは韓国のネット上で大きな注目を浴びており、多くのコメントが寄せられている。「アルバイトを雇ってコメントを書かせる自分たちはどうなの?」「今国民がしてることは操作じゃなくて民心であり世論」など反論する声が相次ぎ、「文在寅弾劾がマクロなんじゃない?」と指摘する声も。

一部からは「いい機会だからNAVERを廃止しよう。ショッピングの時に使うだけで、なくなってもすぐに他のサイトができると思う」「世論操作の核心がインターネットサイト!。国民の目と耳を塞ぎ、一部過激な扇動のせいで国民が駄目になる」と警鐘を鳴らすコメントも寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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