飯島参与「日中首脳会談、そう遠くない時期に」―中国メディア

Record China    2013年7月29日(月) 19時40分

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28日、日本の飯島勲内閣官房参与は、今月13〜16日に北京を訪れ、日中首脳会談の実現に向け中国側関係者と協議したことを明らかにした。資料写真。

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2013年7月29日、人民日報(電子版)によると、日本の飯島勲内閣官房参与は28日、今月13〜16日に北京を訪れ、日中首脳会談の実現に向け中国側関係者と協議したことを明らかにした。飯島氏は「(会談は)そう遠くない時期に開かれる」との見方を示したものの、協議した中国側の関係者については詳細を明らかにしなかった。

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飯島氏によると、今回の訪中はプライベートによるもの。朝日新聞によると「内閣官房参与としての調査・研究」目的で、首相官邸の指示によるものではないとしている。日中首脳会談への見通しについて、飯島氏は「多くの人たちと話し合う中で、いい感触を得た」と表明。ロイターも飯島氏の話として「中国へ行ったのは彼らの真意を測るため。会談実現はそう遠くない」と報じた。

一方、外交関係者の1人が28日、環球時報に語ったところによると、飯島氏は政府関係者と面談したものの「双方とも日中首脳会談には触れなかった」と説明。中国側は会談に向けた日本の誠意を感じておらず、短期内に実現する可能性は低いと予測した。(翻訳・編集/AA)

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