農村に保存されていた古書が競売、最低価格970万円・予想落札価格は1800万円超―山東省

配信日時:2019年10月1日(火) 22時40分
農村民家にあった古書競売、落札予想価格は1800万円超―山東省
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四川省メディアの成都商報は2019年9月28日付で、山東省内の裁判所が古書6冊を最低落札価格64万元(約970万円)で競売に出した話題を紹介した。予想落札価格は120万元(約1820万円)という。
四川省メディアの成都商報は2019年9月28日付で、山東省内の裁判所が古書6冊を最低落札価格64万元(約970万円)で競売に出した話題を紹介した。予想落札価格は120万元(約1820万円)という。

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競売に出されたのは「康熙字典」6冊だ。「康熙字典」は清の康熙帝(1661~1722年)の命により編さんされた漢字辞典で、2000年以上に及ぶ中国歴代の漢字解説書の集大成の意味を持つ。6年間にわたる作業を経て完成したのは1716年だった。収録された文字は4万9000文字余りだ。

記事が紹介した写真には「光緒丙午」や「上海商務印書館」などの文字が見えることから、競売に出された6冊は清朝末期の1906年ごろに印刷・出版された版と考えてよいだろう。「商務印書館」は中国で最も早い1897年に設立された近代的出版社で、所在地は上海だった。

競売に出されたきっかけは、一般人同士の貸借をめぐるトラブルだった。被告は裁判所により返済のための支払いを命じられたにもかかわらず、実行しなかった。そのため、裁判所が「康熙字典」6冊を押収して競売に出すことになった。

最低落札価格の64万元は、原告側と被告側が協議して決めた。競売にはネットを通じての参加が可能。競売関連会社や中国収蔵家(コレクター)協会の名義で発表された鑑定書は、6冊の発行年代を「清代」、予想落札価格を「120万元以上」としている。(翻訳・編集/如月隼人
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