2019年9月28日、新浪財経は、サムスンが発売した折り畳みスマホには多くの使用上の注意が書かれていると伝えた。

サムスンの折り畳みスマートフォン「Galaxy Fold」は9月27日に米国で発売された。価格は1980ドル（約21万4000円）で、オフラインでの発売のみとなっている。オンライン販売しない理由について、記事は「消費者に直接、折り畳んで使用する際の注意事項を伝えるためとの情報がある」と紹介した。

記事によると、今回の改良版Galaxy Foldには、多くの使用上の注意が設けられている。これには「ディスプレイ表面に強い圧力をかけないこと」「磁石の近くに置かないこと」「水やほこりにさらさないようにすること」「標準のスクリーン保護シートの上にさらに保護シートを貼らないこと」などがあるという。このため、米メディアからは「使う気になれない」との意見も出ていると伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「まだ成熟していないのに何で発売しちゃったんだ？」「できないことが多すぎるんじゃないか？スマホを買って遊ぶのにこんなにたくさんルールがあるのか」「買っても使わないで供え物にした方がよさそうだな」などのコメントが寄せられた。

また、「そういえば、某ブランド（ファーウェイ）のMate Xは発表から8カ月たつが、いまだに発売されていないことを思い出した」というユーザーもいた。

一方で、「折り畳みスマホの先駆けとなったんだ。第一世代に問題が出るのは正常なこと。iPhoneの一代目も完ぺきではなかった」と擁護する意見もあった。（翻訳・編集/山中）