鴨緑江湿地でバードウォッチングフェア―遼寧省丹東市

Record China    2007年4月23日(月) 15時19分

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2007年4月19日、遼寧省丹東市の鴨緑江河口にある湿地帯で国際バードウォッチングフェアが開催され、国内の研究者やニュージーランドからのバードウォッチャーが参加した。

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2007年4月19日、遼寧省丹東市の鴨緑江河口にある湿地帯で国際バードウォッチングフェアが開催された。会期中、国内の研究者に加えてニュージーランドからのバードウォッチャーも多数参加した。ニュージーランドから渡り鳥数十万羽が北上してくるが、そのうち10数種類が絶滅の危機に瀕しているという。

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国際バードウォッチングフェアは2002年に始まったイベントで、鴨緑江の湿地について広く知ってもらい、湿地の保護を呼びかける活動である。地球の腎臓とも呼ばれる湿地は、洪水や干ばつを食い止め、気候の調節や土壌侵食の抑制に効果がある。

鴨緑江湿地は国家自然保護区に指定されており、30種類もの渡り鳥が観察できる。豊かな水資源に加え、肥沃な土地、独特の地理的位置を保ち、地球上でも数少ない希少動物を育んでいる。現在365種類の植物、野鳥250種、魚類76種がこの湿地に暮らす。(翻訳編集・WF)

 

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