イヌ用の寄生虫駆除薬ががんに効く?韓国でうわさ広まる―中国メディア

Record China    2019年9月28日(土) 15時50分

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27日、環球時報は、韓国でイヌ用の虫下し薬が「がんに効く」とのうわさが流れ、当局や専門家が「服用しないように」と呼びかける騒動が起きていると報じた。

2019年9月27日、環球時報は、韓国でイヌ用の虫下し薬が「がんに効く」とのうわさが流れ、当局や専門家が「服用しないように」と呼びかける騒動が起きていると報じた。

記事は、韓国YTNテレビの26日付報道を引用。今月4日から韓国のSNS上で「がん患者に福音」と題した動画が拡散した。末期の肺がんで余命3カ月と診断された米国の60代男性が、イヌ用の虫下し薬フェンベンダゾールを3カ月間服用したところ、全身に拡散していたがん細胞が全て消え去ったという内容で、26日までに190万回再生されたという。

この動画が拡散すると、多くの人が動物病院に同薬品を求めて駆け込み、品切れが続出したほか、8月に末期がんと診断された韓国の著名有名人も「私もこの方法を試してみることにした」と表明したという。

韓国食品医薬安全所は23日、同薬品について「人体の臨床実験による効果が証明されていない」とし、服用すれば重篤な副作用を起こす恐れもあるため服用しないよう呼びかける声明を出した。また、韓国薬剤師協会も「現在販売されている同薬品はネコやイヌの体内にいる寄生虫を駆除するものであり、人間の服用は危険」と同調したとのこと。

韓国メディアは「がん患者はうわさを妄信することなく、理性的な判断をしてほしい」と伝えたという。(翻訳・編集/川尻

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