2013年7月26日、香港紙・文匯報によると、男性よりも女性の人口が多い香港では女性の結婚難が社会問題になっており、この状況を解決するために中国本土の男性と結婚する女性が年々増えている。

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香港政府統計処が25日に発表した2012年の香港人口統計によると、男女の人口比は1対1．15。香港で結婚相手を見つけることができない女性が、その目を中国本土に向けるのは当然の選択だ。2011年には4127人の香港女性が中国本土の男性と結婚したが、2012年には4798人と16％も増加。10年前に比べると約6．5倍に膨れ上がっている。

2012年の香港の総人口は715万人で前年より8万人増加。また、香港の男女人口の年齢中央値は、前年比でそれぞれ0．3歳と0．4歳上昇し、41．4歳と42歳になった。女性の平均寿命は86．3歳、男性の平均寿命は80．6歳。85歳以上の人口は、女性は2010年の7万9700人から8万4700人に増加、男性は3万7800人から4万700人に増えている。一方で、昨年香港で産まれた新生児の数は前年より3900人少ない9万1000人となり、少子高齢化が進んでいることが明らかになった。（翻訳・編集/本郷）