2013年7月26日、作家で映画監督・九把刀（ギデンズ）の最新作となる映画「我的情敵是超人」の記者発表会が行われ、主演のコー・チェントン（柯震東）とアリエル・リン（林依晨）が出席した。NOWnewsが伝えた。

自らの小説を映画化した2011年「あの頃、君を追いかけた」でメガヒットをたたき出した九把刀。台湾での興行成績は国産映画で史上第3位、香港では中国語映画で歴代トップ、中国でも台湾映画で歴代トップと、輝かしい記録を打ち立てた。最新作「我的情敵是超人」では、前作と同じコー・チェントンを起用し、ヒロインにはミシェル・チェン（陳妍希）に代えてアリエル・リンが出演。アリエルが8歳年上という実年齢そのままに、映画でも女性が年上のカップルを演じる。

前作ではチェントンとミシェルを一躍人気スターに押し上げた九把刀だが、今回のキャスティングについて、「2人の主演映画を撮り続けるわけにはいかない」とコメント。「我的情敵是超人」も自身の著作を映画化するものだが、「書き終えた時、ヒロインを演じるのはアリエルしかいないと思った」という。彼女の相手となる男性役については、「誰でもよかった」と語り、まな弟子のチェントンを爆笑させていた。

チェントンは現在、12歳年上の歌手エルバ・シャオ（蕭亞軒）と交際中。年上女性と交際する男の心理について、「専門家なのでは？」と取材陣に冷やかされている。一方のアリエルは、有名な“年上好き”。過去には15歳上の実業家男性との交際も伝えられたほど。年下男性との交際について、「（実生活では）受け入れにくい」と直球で語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）