人民網日本語版 2019年9月29日(日) 19時40分
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「中国最大のロボット生産拠点」と呼ばれる新松ロボット自動化股フン有限公司、同社をインキュベートした中国科学院瀋陽自動化研究所を取材した。
2018年の平昌冬季五輪の閉幕式で、チャン・イーモウ(張芸謀)監督による「北京の8分」が大きな注目を集めた。氷のディスプレーを搭載した瀋陽新松製の移動ロボット24台が、ローラースケーター24人と協力しショーを演じ、ムードを盛り上げた。環球網が伝えた。
筆者はこの「中国最大のロボット生産拠点」と呼ばれる新松ロボット自動化股フン有限公司(フンはにんべんに分)、それから同社をインキュベートした中国科学院瀋陽自動化研究所を取材した。
プログラムテスト中の生産ラインで、同社市場部の劉一恒(リウ・イーヘン)氏は奥のロボットを指差しながら、「これがロボットを生産するロボットだ。このロボットにより1カ所のエリアで取り付けを担当する作業員が20人から2人に減少した。大型作業場の作業員は数十人のみで、当社全体の作業員は現在数百人しかない」と説明した。
同社はこれまで100以上の業界一を樹立しており、独自の知的財産権を持つ産業用ロボット、協力ロボット、移動ロボット、特殊ロボット、サービスロボットという5大シリーズの100種類以上の製品の開発に成功している。スマート工場、スマート生産設備、スマート物流、半導体生産設備、スマート交通に向け、10大産業方向を形成し、デジタル化IoTの新モデルの構築に取り組んでいる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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