国慶節の軍事パレードの準備進む、訓練を公開―中国

人民網日本語版    2019年9月27日(金) 5時20分

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今年の軍事パレードの準備作業の進捗状況はどうか?将兵たちの訓練状況はどうか?このほど中国中央テレビは軍事パレード訓練場を訪れ、将兵たちの訓練状況を取材した。

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国慶節(建国記念日、10月1日)が日増しに近づき、人々は近く世界の人々の前で繰り広げられる盛大な軍事パレードへの期待に満ちている。今年の軍事パレードの準備作業の進捗状況はどうか?将兵たちの訓練状況はどうか?このほど中国中央テレビは軍事パレード訓練場を訪れ、将兵たちの訓練状況を取材した。中国中央テレビが伝えた。

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北京市近郊に位置する陸軍某総合訓練場は600ヘクタール近くの広さがあり、普段は主に戦車砲撃や大規模な軍事競技などに使用されている。今年の軍事パレードの準備過程では、全ての徒歩・地上装備分隊がここで訓練をしている。

軍事パレード連合指揮部の祁磊氏は「今回の軍事パレードには明らかな特徴がある。つまり分隊の数が多く、参加組織の範囲が広く、年齢差が大きく、各軍兵種部隊と武装警察部隊が参加しているほか、研究機関、民兵予備役、文官も参加しており、軍改革後の新たな部隊構成を十分に体現している」と説明した。

1949年10月1日の新中国成立以来、天安門広場では盛大な軍事パレードが15回行われた。一定の意味において、各回の軍事パレードの編制と参加装備は、人民の軍隊の発展と変化を反映してきた。今年参加する装備は半数近くが初登場であり、主に国防科学技術の独自開発の成果と現役の国産主力武器・装備の情報化水準を反映すると同時に、編制においても一定の変化がある。

軍事パレード連合指揮部の周偉氏は「今回の軍事パレードは合同作戦の特徴と要請に照らし、戦闘モジュール方式を採用して編制した。伝統的な陸海空の作戦領域を含むと同時に、情報作戦、無人作戦など新しいタイプの作戦領域を際立たせており、代表性が非常に強い。一定程度において、第18回党大会以降に国防・軍隊建設の収めた歴史的成果、生じた歴史的変革を反映しており、我が軍の組織形態の再構築・再編後の姿を集中的に示すものだ」と説明した。

厳格な訓練編成の堅持、科学的な訓練実施の重視が、今年の軍事パレード訓練の際立った特徴だ。訓練における難題を科学的に解決するため、スピード測定器、メトロノーム、映像技術が広範に使用されている。将兵たちは新たな訓練支援器材の助けを借りて、より正確に各兵士の隊列動作を直し、各列・分隊全体をさらに揃ったものにしている。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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