2019年9月22日、中国メディアの中国新聞網は、ロシアの専門家に行ったインタビューについて紹介する記事を掲載した。

記事は、この専門家が、新中国の成立自体が第2次大戦後の世界の勢力構造にとって重大な事件だったとの見方を示したことを紹介。同氏は、「特にこの40年以上、中国は自国の特徴に合った政治経済システムを構築し、急速な発展を持続させ、世界が驚く奇跡を成し遂げた」と語った。

同氏はさらに、改革開放後のシステムは非常に効果的であるとの見方を示し、「改革開放前は中国に数億人の貧困者がいたが、今では絶対的な貧困は基本的に中国から消滅した」と紹介。このほか、新疆ウイグル自治区やチベット、内モンゴルなどの域内総生産（GDP）の成長も非常に速く、「これは中国が共に豊かになるという約束を今まさに実現しつつあることの印」とし、「中国の70年の歩みを研究することは世界各国の発展にとって意味のあることだ」と語った。（翻訳・編集/山中）