ショウ・ブラザーズ映画「大酔侠」「冷血十三鷹」、ハリウッドでリメーク決定―香港

Record China    2013年7月26日(金) 17時0分

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25日、ショウ・ブラザーズによる60〜70年代のカンフーアクション映画「大酔侠」「冷血十三鷹」が、ハリウッドでリメークされることが明らかになった。写真は09年、「大酔侠」上映会に出席したティ・ロン。

2013年7月25日、ショウ・ブラザーズ(邵氏兄弟)による60〜70年代のカンフーアクション映画「大酔侠」「冷血十三鷹」が、ハリウッドでリメークされることが明らかになった。新浪網が伝えた。

米映画会社ワインスタイン・カンパニーと香港のセレスティアル・ピクチャーズ(天映娯楽公司)が25日、合同で明らかにした。60〜70年代に香港映画の黄金時代を築きあげたショウ・ブラザーズ映画の傑作2本が、ハリウッドで英語作品としてリメークされることになった。

1966年の「大酔侠」はキン・フー(胡金[金全])監督作品で、主演女優チェン・ペイペイ(鄭佩佩)を一躍カンフー映画の女王に押し上げた作品。1978年の「冷血十三鷹」はサン・チュン(孫仲)監督作品で、「男たちの挽歌」などで知られるティ・ロン(狄龍)が主演。カンフー映画界のアイドル俳優だったティ・ロンにとって、その当時の代表作の一つだ。

ワインスタイン・カンパニーでは、台湾のアン・リー(李安)監督作品で、第73回アカデミー賞で外国語映画賞など4部門を受賞した「グリーン・デスティニー」の続編制作を進めている。続編の脚本を担当するジョン・フスコが、「大酔侠」「冷血十三鷹」のハリウッドバージョンも担当する予定。クエンティン・タランティーノ監督はじめ、ハリウッドでも多くの映画人がショウ・ブラザーズ作品のファンを公言しており、ワインスタイン・カンパニーではさらに多くの作品をリメークしたいとの意向を示している。(翻訳・編集/Mathilda

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