中国人観光客の海外旅行、「ショッピング命」から行動スタイルが変化=ブランド店に打撃―米紙

Record China    2013年7月27日(土) 21時40分

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24日、中国人観光客の海外旅行における行動スタイルに変化が現れており、欧州の高級ブランドショップの売り上げにも影響を与える可能性がある。資料写真。

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2013年7月24日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、中国人観光客の海外旅行における行動スタイルに変化が現れており、欧州の高級ブランドショップの売り上げにも影響を与える可能性がある。25日付で環球時報が伝えた。

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近年の中国人観光客の急増は、欧州の高級ブランドショップの営業スタイルを変化させてきた。現地のブランドショップがガイドと組んでショップ巡りを組み込んだバスツアーを仕立て、中国人観光客を相手に売り上げ拡大を図るスタイルが主流になっている。

しかし、その動きに変化がみられている。中産階級の増加に伴い、自由なスタイルで欧州旅行を楽しみたいと考える人が増えているためだ。30代の銀行員・呉(ウー)さんは「これまで数回の欧州旅行ではたくさんのブランド品を買ったが、今はショッピングが最重要事項ではなくなった」と話す。呉さんは団体ツアーへの参加から個人旅行に変更し、多くの時間を現地の観光や料理を楽しむことなどに費やしている。

呉さんに代表されるように、多くの中国人観光客がショッピングツアーを卒業し、現地の観光や食事、リゾート体験などその他の方面により多くの費用や時間を使いたいと考え始めている。ボストン・コンサルティング・グループは20年には個人旅行客の消費金額が団体ツアー客を上回ると予想している。

こうした変化が、中国人観光客の高級ブランド品への支出減少の一因となっている。今年第1四半期(1〜3月)の欧州での消費金額は前年同期比18%増で、昨年の同45%増と比べると急激に落ち込んでいる。

高級ブランドショップにとって、個人旅行客相手の商売は団体客相手よりも数段難しいため、今後は新たな営業スタイルによる対応が求められるだろう。(翻訳・編集/HA)

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