世界三大航空機メーカーが中国市場に期待―香港紙

配信日時:2019年9月26日(木) 13時0分
世界三大航空機メーカーが中国市場に期待―香港紙
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24日、環球時報は、サウスチャイナ・モーニング・ポストの記事を引用し、世界三大航空機メーカーが中国市場に期待を寄せていると伝えた。写真はフランスのエアバス本社所在地。
2019年9月24日、環球時報は、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストの記事を引用し、世界三大航空機メーカーが中国市場に期待を寄せていると伝えた。

記事は、「エアバスはこの先20年で中国市場では新たな航空機が7420機必要になると予測している」と紹介。今年に入ってからの7カ月間で、エアバスは中国の顧客に93機の航空機を納品しているという。そして「現在、中国ではエアバスの航空機が1779機運用されており、中国市場におけるエアバスのシェアは20年前の9%から現在では約50%にまで上昇した」と伝えた。

18年民航行業発展統計公報によると、同年末の時点で、中国で登録されている民間の航空機は3639機に達した。記事はこのデータに言及し、「エアバスは中国市場でボーイングのシェアをどんどん奪っており、貿易戦争がエスカレートして中国からの発注が減ると、ボーイングはさらなるリスクに直面するかもしれない」と指摘。ただ、ボーイングも中国市場の将来的な成長に期待しており、同社は「38年までに中国では8090機の新たな航空機が必要になる」と予想、「この先20年でこの業界において3兆ドル(約323兆円)近い注文が生じる」と見込んでいるという。

さらに、中国商用飛機有限責任公司も、「38年までに香港と台湾を含めた大中華区で必要な新たな航空機数は9205機になる」と予測。また「21年に中国国産旅客機C919の最初の機体を納品する予定」と記事は紹介した。中国商用飛機有限責任公司は中国市場に注目する他、アジアの他の地域にも目を向けているという。

中国商用飛機有限責任公司の研究センターの副主任が、「一帯一路に関わる国やアジア太平洋地域をターゲット市場としており、中国以外のアジア太平洋市場ではこの先20年で9100機の航空機が必要になる」と述べたことも記事は伝えた。(翻訳・編集/山中)
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