韓国の造船世界1位の座が揺らぐ?先月の受注は日本も下回る

Record China    2019年12月10日(火) 6時0分

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9日、韓国・マネートゥデイによると、韓国の造船業界の先月の船舶受注量が中国と日本を下回った。写真は釜山港。

2019年12月9日、韓国・マネートゥデイによると、韓国の造船業界の先月の船舶受注量が中国と日本を下回った。

記事によると、先月の世界の船舶発注量79万CGT(標準貨物船換算トン数)のうち韓国は8%(6万CGT)を受注。69%を受注した中国(54万CGT)、15%を受注した日本(11万CGT)に続き3位となった。

11月までの累積受注量は韓国(712万CGT、36%)が中国(708万CGT、35%)を抑えて1位となったが、シェアの差は10月の4%から1%に減少したという。韓国は10月には世界の発注量の86%にあたる129万CGTを受注していた。

記事は「韓国が昨年に続き2年連続で世界造船1位となるには残りの約半月が勝負とみられている」と伝えている。

これに韓国のネットユーザーからは「大丈夫、中国にはまだ負けないよ。中国は技術があっても信用がないから」「中国が安くて質の悪いイメージを払しょくするのは簡単じゃない」など、「韓国の勝利」を確信する声が続々と寄せられている。

また、「1位か2位かはそんなに重要じゃない」「全体の受注量より利益の出る高価な船種の受注が重要」「単純な受注量を比べても意味ないよ。中国は受注量の多くが内需市場なのだから」などと指摘する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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