相次ぐ断交も「台湾は今が史上最も国際的な支持を得ている時」と蔡英文総統―台湾メディア

配信日時:2019年9月23日(月) 11時50分
相次ぐ断交も「台湾は今が史上最も国際的な支持を得ている時」
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21日、観察者網は台湾メディア・中時電子報の報道を引用し、蔡総統が「台湾は今が史上最も国際的な支持を得ている時」と語ったと伝えた。写真は蔡英文総統。
2019年9月21日、観察者網は台湾メディア・中時電子報の報道を引用し、台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統が、「台湾は今が史上最も国際的な支持を得ている時」と語ったと伝えた。

記事よると、高雄市長の韓国瑜(ハン・グオユー)氏が先日、5日間のうちにソロモン諸島とキリバスの2つの国が台湾と断交したことを受けて、蔡総統のことを「タイガーバーム外交」と批判したことに関する質問がメディアから出た。「タイガーバーム外交」とは、かゆい時に塗ると一時的にかゆみが和らぐが、あくまでも一時しのぎに過ぎず、蔡政権が具体的な対策をとっていないと批判する意味のようだ。

これに対して蔡総統は、「これは非常に厳粛な問題であり、韓氏が台湾総統選に出馬するのであれば、この問題を厳粛にとらえるべきである」と答え、そもそも「タイガーバーム理論とは何のことか分からない」と述べたという。

さらに蔡総統は、台湾はここ数年で対外交流を進めており、国交のある国に対して誠実な援助を差し伸べているほか、国交のない国、その中でも主要な国とは関係が深まっていると強調。「国際社会からの支持はとても強く、史上最も国際社会の支持を得ている時」と主張したという。

また、蔡総統は中国からの圧力について、「政権が変われば弱まるようなものではなく、人民の主権を使って譲歩し、大量の金銭で国交を維持することは、多くの台湾人には受け入れられないものだと信じている」との見方を示した。

蔡総統は最後に、「国民党に言っておくが、われわれは同じ船に乗っている。このような状況でわれわれは団結すべきであり、選挙の時に使う政治的な道具とすべきではない」と語った。(翻訳・編集/山中)
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