ジャッキー・チェン超えた?「特殊身分」のドニー・イェンに超高額ギャラの噂―中国

Record China    2013年7月24日(水) 23時0分

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22日、中国・香港合作映画「特殊身分」の記者発表会が北京市で行われ、主演兼プロデューサーの俳優ドニー・イェンが出席。出演料がジャッキー・チェンを超えるとの噂を否定した。

2013年7月22日、中国・香港合作映画「特殊身分」の記者発表会が北京市で行われ、主演兼プロデューサーの俳優ドニー・イェン(甄子丹)が出席。出演料がジャッキー・チェンを超えるとの噂を否定した。捜狐網が伝えた。

今年10月に公開予定のアクション映画「特殊身分」は、ドニー・イェンが主演以外にプロデューサーとアクション監督も務める。

昨年2月のクランクイン発表から、トラブル続きでも知られる作品だ。当初はダブル主演として出演予定だったヴィンセント・チャオ(趙文卓)が突然の降板を発表し、ドニーとヴィンセント双方が互いの“スター気取り”な言動や態度を非難し合う泥沼騒動があった。続いて、もともと監督に抜てきされていたという檀冰(タン・ビン)氏が「不当な扱いを受けた」と訴え出た。彼の言い分によると、当初はプロデューサーとして参加予定だったジャッキー・チェンをドニーが追い出し、作品そのものを乗っ取ってしまったという。これについては、名誉棄損による損害賠償を訴えるドニーとの間で昨年から裁判が続いている。

22日、記者発表会に出席したドニーは、「裁判が進行中なので、今は何も話せない。法律によって公平な結果を見せてもらいたい」とコメントした。さらに、「大切なのは人として恥じない行動をとること」と話し、一連の騒動に影響されたイメージダウンについて、反発する態度を見せている。

同作への出演料は3000万元(約4億9000万円)、プロデューサーとしての報酬は5000万元(約8億円)とかなりの高額ギャラも報じられている。これについてドニーは、「僕のギャラがジャッキー・チェンより高いはずがない」と正面から否定。そのジャッキーとの関係に関しては同作をめぐっての険悪ムードも伝えられるが、こちらも否定している。ドニーは「昨夜も一緒に食事をした」と語っており、親密関係をアピールしていた。(翻訳・編集/Mathilda

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