香港の抗日烈士記念碑に落書き見つかる―中国紙

Record China    2019年9月18日(水) 13時10分

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中国紙・環球時報は18日、香港唯一の国家級抗戦遺跡となる抗日烈士記念碑に複数の落書きが見つかったと報じた。

中国紙・環球時報は18日、香港唯一の国家級抗戦遺跡となる抗日烈士記念碑に複数の落書きが見つかったと報じた。

記事は香港メディアの報道を引用。それによると、被害に遭ったのは「烏蛟騰抗日烈士記念碑」で、その台座に「逃亡犯条例」改正をめぐる抗議活動で用いられるスローガン「反送中」などの文字が書かれているのが発見された。

記事によると、烏蛟騰は広東人民抗日遊撃隊東江縦隊が設置した東江縦隊港九大隊の重要基地だった場所で、1942年8月16日(旧暦)に烏蛟騰村を包囲した日本軍は村民に武器の引き渡しを迫るなどした。村長や多くの村民がこれを拒否して命を落としたという。(翻訳・編集/野谷

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