仙界ファンタジー「誅仙1」が興行収入でコナン抜く 中秋節連休

人民網日本語版    2019年9月17日(火) 18時40分

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中秋節(旧暦8月15日、今年は9月13日)の3日間の連休が終わった。大まかな統計によると、3日間の映画興行収入は7億9千万元(1元は約15.3円)に上り、中でも「誅仙1」が2億6900万元を稼ぎ出してトップに立った。

中秋節(旧暦8月15日、今年は9月13日)の3日間の連休が終わった。大まかな統計によると、3日間の映画興行収入は7億9千万元(1元は約15.3円)に上り、中でも「誅仙1」が2億6900万元を稼ぎ出してトップに立った。「北京晩報」が伝えた。

映画「誅仙1」は中国の80後(1980年代生まれ)の間で有名な仙界ファンタジー文学「誅仙」が原作。小説「誅仙」は絶妙な構想、自由に羽ばたく想像力、独自の魅力を備えた東方仙界の伝奇フィクションの世界、雄壮広大な叙事性などにより、ネットユーザーの間で非常に人気が高い。

「誅仙1」の封切り日の興行収入は1億4200万元で、「名探偵コナン 紺青の拳」の7315万元や「小小的願望」の5779万元を大幅に上回った。しかし口コミとネットでの評価はそれほどでもない。実際に見た人は、「『誅仙1』は典型的な香港アクション映画で、合格ラインに達しているし、たまによいシーンもあるし、俳優たちの演技もまあまあだが、全編のパクリ感が強く、リアリティもない」と感想を述べた。

アニメ「名探偵コナン 紺青の拳」は3日間の興行収入が1億6千万元で2位となり、昨年公開の劇場版「名探偵コナン ゼロの執行人」が大陸部で打ち立てた興行収入記録1億2700万元を上回った。

スリラー映画「クロール-凶暴領域-」の成績はほどほどで、3日間で3948万元となり、連休前から公開されている「哪吒之魔童降世」と「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」に勝てなかった。(編集KS)

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