9月19日から20日にかけて、北京正点騰飛文化発展有限公司のブロードウェイコメディー「ハッピーディナー」（一般社団法人日中戯劇文化交流協会主催、中華人民共和国駐日本国大使館文化部後援）の日本初公演が東京の練馬文化センターで開催される。

「ハッピーディナー」は単純なコメディーではなく、ファッション、クラシック、コメディーなど多面的要素を組み合わせた内容で、社会における結婚問題を描いている。登場人物の人間性と道徳性の葛藤や劇中の台詞など、深く考えさせられる作品となっている。

「ハッピーディナー」は中国各地を巡演し、国立劇場にも2回招待された。2019年に北京コメディー祭に入選し、高い評価を得た。ここ数年、ブロードウェイコメディー「ハッピーディナー」「スーシの幻想」「萌猫天団」などの作品が中国各地で100回以上公演され、今後は「そして誰もいなくなった」「高慢と偏見」などの大規模舞台劇の公演が予定されている。「ハッピーディナー」の日本初公演を通じ、日中文化交流の促進が期待される。（編集/藤井）