人民網日本語版 2019年9月19日(木) 1時20分
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北京市は市人民政府の批准を経て、9月21日に五環路外の地域で防空警報の試行を実施する。試行時、市民は措置などを講じる必要はなく、普段通りの勤務・生活秩序を保つよう呼びかけている。写真は北京。
毎年9月の第3土曜日は「全民国防教育デー」と定められている。北京市は市人民政府の批准を経て、9月21日(土)に五環路外の地域で防空警報の試行を実施する。試行時、市民は措置などを講じる必要はなく、普段通りの勤務・生活秩序を保つよう呼びかけている。北京日報が伝えた。
今回の防空警報発令試行は、「中華人民共和国人民防空法」、「中華人民共和国国防教育法」、「北京市人民防空条例」の関連規定にもとづいて実施されるもので、市民の国防に対する観念や防空防災意識を高め、北京市防空警報設備の完全性をチェックし、防空警報サイレンの識別・認知度を高め、多くの市民に防空警報サイレンをより熟知してもらうことを目的としている。
北京市は、9月21日午前10時00分から10時23分まで、五環路外の地域で防空警報サイレンを鳴らす試みが行われる。防空警報サイレンは、「予備警報」、「空襲警報」、「解除警報」の順番でサイレンが鳴らされ、各サイレンは7分間隔となる。具体的なスケジュールは以下の通り。
1)10時00分~10時03分:予備警報
「36秒間のサイレンと24秒間のサイレン休止」が3回繰り返され、所要時間は計3分間。「間隔が長い」ことが特徴。
2)10時10分~10時13分:空襲警報
「6秒間のサイレンと6秒間のサイレン休止」が15回繰り返され、所要時間は計3分間。「間隔が短い」ことが特徴。
3)10時20分~10時23分:解除警報
長いサイレンが3分間鳴り続ける。「サイレン休止がない」ことが特徴。(提供/人民網日本語版・編集/KM)
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