上海市民の度肝をぬく365キロの巨大月餅!値段はなんと約200万円

フライメディア    2019年9月13日(金) 17時40分

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今年の中秋節は9月13日。3連休(9月13日~15日)を前に、月餅商戦もラストスパートだ。今年上海で、特に話題となっているのが、「上海市第一食品商店(Shanghai First Foodhall/略称:第一食品)」に登場した巨大月餅だ。

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中国での月餅商戦がいよいよ佳境を迎えている。今年の中秋節は9月13日。中秋節の3連休(9月13日~15日)を前に、今週は月餅商戦もラストスパートだ。その中で、今年上海で、特に話題となっているのが、「上海市第一食品商店(Shanghai First Foodhall/略称:第一食品)」に登場した巨大月餅。直径約1.48メートル、重さ365キロで、「老香斋」の無形文化遺産伝承人がつくったという、特注の巨大月餅は、その値段がなんと12万8000元(約200万円)。連日、この月餅の写真を撮影しようとする多くの市民や観光客でにぎわっている。

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「第一食品」は上海を代表する繁華街「南京東路歩行者天国」にあり、観光客が多く訪れる立地ながら、地元の人にも愛されている老舗の食品店で、いつ行っても店内は大混雑している。総菜ものからお菓子類まで、扱っている食品は幅広く、上海の名物などもたいていがここでそろう。そしてローカル色も強いので、商品を見ているだけでもとても楽しい。店内のイメージとしては、夕方のデパ地下の活気あふれる雰囲気に近いかもしれない。

買う人いるの?と、まず素朴な疑問をもつこの巨大月餅だが、実は、この「第一食品」の65周年を記念してつくられたものとのこと。10種類以上の餡がぎっしり入り、複雑な工程を経てつくられたと説明のあるこの月餅、最終的な行方も気になるところ。

「中秋節」に月餅を食べながら一家団欒を楽しむ風俗習慣がある中国では、今年も様々な月餅が販売され、月餅商戦も9月の風物詩になっている。中国各地で月餅の餡や形、大きさにも違いがあり、またスターバックスやハーゲンダッツなどのブランドもオリジナル月餅を販売しているので、この時期、中国を訪れるならば、いろいろ登場している月餅の味を食べ比べてみるのもおもしろい。(提供/フライメディア)

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※株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、撮影コーディネーションサービスをご提供している会社です。 本日御紹介した「上海の巨大月餅」関連についてもっと知りたい方は、是非弊社のホームページをご覧頂き、お問い合わせください。

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