フェイルンハイのジロー、生理用品CM出演への過剰バッシングに反論―台湾

Record China    2013年7月19日(金) 19時50分

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17日、台湾の人気ユニット・フェイルンハイのジローが、生理用品のCMに出演したことへの批判について、ミニブログで初めて言及した。

2013年7月17日、台湾の人気ユニット・フェイルンハイ飛輪海)のジロー(汪東城)が、生理用品のCMに出演したことへの批判について、ミニブログで初めて言及した。Yes娯楽が伝えた。

このほど、中国の生理用品ブランド「自由点」のイメージキャラクターに抜擢されたジロー。同ブランドは過去に、香港の人気ユニットTwinsのシャーリーン・チョイ(蔡卓妍)、中国の女優ファン・ビンビン范冰冰)を起用してきたが、男性タレントを起用するのは初めてだ。また、台湾では男性歌手のSHOW(ショウ・ルオ/羅志祥)が3年間も生理用品のイメージキャラクターを務めたことがあるが、中国本土で男性タレントの抜擢は初となり、それだけに世間からの反響も大きい。

今回のキャスティングについては批判意見が多く見られる。「男性に使い心地が分かるの?」とのメーカーへの不信感から、「お金のために仕事を選ばない」とジローに対する反感までいろいろだ。同CMのギャラは200万元(約3200万円)と高額が伝えられるだけに、世間はますます敏感に反応しているようだ。

こういった世間の声に対し、ジローはミニブログ上で初めてコメントした。「女性のように実際に試すことはできなくても、自分の周囲にいる女性の体を守ることに関心を持ちたい」と記し、批判への反論とした。ジローの台湾のマネジメント側も、「視野がかなり狭いようで、新鮮なものを肯定的に受け止められない」として、中国市場の“過剰反応”を笑い話にして語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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