人民網日本語版 2019年9月11日(水) 19時40分
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11日、米アップル社は2019年秋の新製品発表会を行い、「iPhone11」(アイフォーン11)、「iPhone11 Pro」(アイフォーン11プロ)、「iPhone11 Pro Max」(アイフォーン11プロマックス)を発表した。
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11日、米アップル社は2019年秋の新製品発表会を行い、「iPhone11」(アイフォーン11)、「iPhone11 Pro」(アイフォーン11プロ)、「iPhone11 Pro Max」(アイフォーン11プロマックス)を発表した。中国新聞網が伝えた。
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価格は11が5499元(約8万2500円)から、11プロは8699元(約13万円)から、11プロマックスは9599元(約14万4000円)からで、最高グレードの512GBモデルは1万2699元(約19万円)。
スペックをみると、11はアルミとガラスを組み合わせたデザイン、6.1インチ「Liquid Retina」ディスプレー、A13チップ、背面にデュアルカメラを搭載する。カラーはパープル、グリーン、イエロー、レッド、ブラック、ホワイトの6色。
11プロと11プロマックスはステンレスとガラスの組み合わせのデザインで、「Super Retina XDR」ディスプレー、A13チップ、背面にトリプルカメラを搭載し、カラーはミッドナイトグリーン、スペースグレイ、シルバー、ゴールドの4色。
今回は新たにA13チップが採用された。アップルの説明によると、通信速度が最高で20%上昇し、バッテリー消費は最大で40%低下した。顔認証の反応速度は30%上昇し、少し離れていても、さまざまな角度からでも、持ち主の顔を認識できるという。
注目されるのは、11と11プロのカメラの構成が変わったことだ。デュアルカメラもトリプルカメラも、背面左上の四角い枠の中にあり、ネットユーザーからは「浴室暖房装置みたい」というツッコミが入る。
カメラに夜間撮影モードとスローモーション自撮りの機能が加わり、前面のカメラも更新されて1200万画素にグレードアップした。11プロは望遠カメラから新しい超広角カメラまで、すべて光学4倍ズームが可能だ。
アップルは11と11プロの動画撮影機能も重点的に紹介した。これまでと違い、シャッターボタンを長押しするだけで動画が撮影できるようになり、背面のカメラでも前面のカメラでも、4K高精細動画が撮影できるという。
もう1つの注目点はバッテリー駆動時間で、11プロは「iPhone XS」(アイフォーンテンエス)より4時間長くなり、11プロマックスは「iPhone XS Max」(アイフォーンテンエスマックス)より5時間長くなり、アップルの言葉を借りれば「なくならない」という。ただ11はテンアールと比べて1時間長くなっただけだ。
また、11プロと11プロマックスは1ワット(W)急速充電器に対応し、約30分で充電が50%完了する。
これらのアイフォーン新製品は13日午後8時に予約が始まり、9月20日に発売される。なお予想されたように、アップルの今回の発表会に5Gモデルの11シリーズ機種は登場しなかった。
また今回の発表会で、アップルは第7世代「iPad」(アイパッド)、「iPadOS」(アイパッドオーエス)も打ち出した。新アイパッドは10.2インチのRetinaディスプレー、A10チップを搭載し、カラーはスペースグレイ、シルバー、ゴールドの3色、価格は2699元から、セルラーモデルは3699元から。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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