日本サッカーに感動!中国と対戦する時はどっちも勝ってほしい―中国人学生

配信日時:2019年9月14日(土) 14時10分
事実、中国にも日本サッカーのファンがたくさんいる!―中国人学生
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サッカー熱が高い中国では、「日本サッカー」のファンも少なからずいるのである。そのうちの一人、武昌理工学院の万興宇さんは、自身の日本サッカーへの想いを作文につづっている。
サッカー日本代表が活躍すると、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)などで話題になる。昨夏のワールドカップ(W杯)ロシア大会では、日本がコロンビアに勝利した際、微博のランキングで関連ワードが1位になった。サッカー熱が高い中国では、「日本サッカー」のファンも少なからずいるのである。そのうちの一人、武昌理工学院の万興宇さんは、自身の日本サッカーへの想いを次のように作文につづっている。

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僕はチャンスを見計らって海外を見てみたいという欲求がある。国内にとどまる気はしない。世界を目指したい。そんな中で特に魅力に富んだ国がある。それはアジアの東部、中国の隣にある大小5000以上の島からなる日本だ。この国はいつも中国の若者の視線の中にある。

中国の若者は日本という国に複雑な感情を持っている。日本語学科の中でも、たまたま日本語を勉強しているだけで、相変わらず日本に憎しみを持った学生がいる一方で、日本の若者文化に興味を持つ日本語学習者が大勢いる。僕が日本語の専門を選んだ理由は、日本のスポーツ文化に興味があったからだ。

僕は小学校からサッカーが好きで、初めて試合を見たのは4歳の頃だ。2002年にFIFAワールドカップが行われ、最初は父と一緒に中国チームを応援していたが、残念ながら中国チームは3連敗した。その後、日本の試合も見ていた。その年、日本チームはチュニジアを完封し、ベルギーと戦うときの逆襲劇も綺麗だった。トルコのチームに負けたけど、それは体力の差だったと思う。負けたけど悔いのない戦い。日本のサッカー選手を一言で形容するなら、それは「自信」だと思う。青いユニホームを着た若き青年で、ヨーロッパの強豪と競い合う彼らに、僕は感動した!

当時、セリエAのパルマの主力の中田英寿、アーセナルの補欠選手の稲本潤一、ポーツマスのゴールキーパー・川口能活など日本の選手たちは16強入りを果たし、日本はアジアのサッカーチームの存在感を世界に示した。それをきっかけに、日本のサッカー選手はヨーロッパのクラブヘ入団していくようになる。日本のサッカーの実力を示す時がきた。アジアサッカー年間最優秀賞獲得の本田圭佑は、有名なクラブ「ACミラン」に入団した。香川真司はドイツのクラブに抜擢された。内田篤人はシャルケ04のディフェンダーだ。スポーツ応援に国境はない。中国内にも多くの日本人選手ファンがいるのが事実だ。

中国のサッカーチームの実力は、まだ弱い。中国のクラブはアジアの一流チームを目指しているが、なかなか難しいものがある。というのは大資本に頼るばかりであり、中国のクラブの中心的存在はほとんどが外国選手なのだ。(そんな状況で)どうして中国の国内チームといえるのか?それに対して、日本のクラブは日本人で構成され、チーム内の結束を高めることができる。勝敗はチームで得るものだ。

中国スーパーリーグ「杭州緑城」で2年間監督を務めたことのある岡田武史氏が、中国サッカーの未来へ5つの意見を提出している。(一)中国サッカー管理者はサッカーが好きではありません、責任を持っていない。(二)日本の選手はサッカーが好きだからプロ選手になる。(三)親の観念を変えるべき。子どもがサッカーをすると勉強ができないという話はおかしい。(四)他国の真似だけをしてはいけない。自分のスタイルを探そう。(五)中国の選手はお金だけを求めてはいけない――。岡田監督が強調する夢を持つことは必要だと思う。本田圭佑選手は小さい頃、ノートに夢を綴っていたようだ。プロになる夢を描き、実際に努力を続け一流の選手になった。お金だけに惑わされてはいけない。この意見は貴重だ。

こうして、僕は日本のサッカーやサッカー選手に魅力を見つけた。日本選手の持つサッカーに対する純粋な情熱、そして世界の強豪と戦う時の自信、チームが一丸となって戦う姿を見ていると、逆に中国の若きサッカー選手たちに不足しがちなところが見えてくると思う。「タイムアップの笛は、次の試合へのキックオフの笛である」(デットマール・クラマー元サッカー日本代表監督)。いつか中国と日本のサッカーチームが戦う時がやってくる。正直に言えば、その時はどっちも勝って欲しいし、どっちも負けて欲しくないと思う。(編集/北田

※本文は、第十四回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集「中国の若者が見つけた日本の新しい魅力」(段躍中編、日本僑報社、2018年)より、万興宇さん(武昌理工学院)の作品「サッカーの世界から見えた世界」を編集したものです。文中の表現は基本的に原文のまま記載しています。なお、作文は日本僑報社の許可を得て掲載しています。
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