台湾の中秋の名月に欠かせない月餅、柚子、バーベキュー?

配信日時:2019年9月11日(水) 19時0分
台湾の中秋の名月に欠かせない月餅、柚子、バーベキュー?
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9月13日には中華圏の人々にとって大変重要な年中行事である「中秋節」がやってくる。月餅を食べるのはもちろんだが、台湾人の間でこの時期に送られるものとして挙げられるのが柚子(日本でいう文旦)だ。そして台湾ではバーベキューを楽しむ習慣がある。
少しずつ秋らしい天気になってきた台湾、9月13日には中華圏の人々にとって大変重要な年中行事である”中秋節”がやってくる。日本ではハロウィン人気に押されてすっかり忘れられがちな中秋の名月だが、こちら台湾では春節、端午節と並んで「三大節日」と呼ばれ、街は中秋節の贈り物を買い求める人々で賑わいを見せる。また3連休になる為、海外旅行に出かける人も多い。

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他の中華圏の国々と同じように、月餅などのお菓子を仕事の取引先や大切な人に送る習慣があり、約ひと月ほど前から中秋節の商品を扱う広告がよく見られるようになる。デパートの店頭には特設コーナーが設けられ、人気の店は前日に行列ができるほどだ。

最近の傾向としては、伝統的なお菓子として知られる月餅も甘さを抑えたものが多く、台湾土産として人気のパイナップルケーキは、かつては中にパイナップルではなく冬瓜を入れたものが多かったが、100%台湾名産のパイナップルを使用した本格志向のものが増えている。

毎年大人気のハーゲンダッツは、インスタ映えを意識したカラフルな月餅型アイスを販売している。SNSブームもあり、若者の間では見た目重視の可愛らしい月餅が話題を呼んでいるようだ。また、台湾に進出した日本洋菓子ブランドも中秋節に向けた商品を展開している。台湾人セレブの間で大人気のヨックモックは中秋節限定パッケージで販売。日本でも月やウサギを描いたパッケージや赤や金の色をした煌びやかな箱の商品をデパ地下などで見かけるかもしれない、それは日本に来る中華圏の旅行客を意識した作りであるといえる。

その他台湾人の間でこの時期に送られるものとしてあげられるのが柚子(中国語でヨウズと読み、日本でいう文旦を意味する)だ。甘ずっぱい柚子はこの時期よく食べられる。この柚子の分厚い皮をアート感覚で切り込みを入れたりしてSNSに載せるのが昨今若者の間で人気となっている。ヘルメットのようにして猫に被せてみたりと、いろいろな楽しみ方がある。

その他にも台湾人の中秋節には一風変わった習慣がある。それはバーベキューだ。中秋節の晩に家族や友人と集まり、バーベキューをするのが定番となっている。この習慣は日本の恵方巻きやクリスマスのチキンと同じように、商業的な由来がある。焼肉のタレを製造するメーカーが、中秋節にバーベキューを!とCMで流したところ、それが人気になり、その後「中秋節=バーベキュー」という習慣ができたのだそうだ。毎年中秋節が近づくとスーパーにはバーベキューセットが並び、中秋節の晩には至る処から香ばしい焼肉の香りがする。家族や親戚を大切にする台湾人らしく、みんなで中秋の名月を祝うのだ。

今年の中秋節はよい天気に恵まれるそうなので、ぜひ台湾の習慣を真似してバーベキューをしてみてはいかがだろうか。(提供/フライメディア)
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