病院5Gネットワーク構築基準、中国で策定が開始

人民網日本語版    2019年9月9日(月) 19時0分

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中日友好病院で「5G技術に基づく病院インターネット構築基準」の策定を開始した。

国家衛生健康委員会の指導を受け、中日友好病院、国家遠隔医療・インターネット医学センター、国家基層遠隔医療発展指導センターが中心となり、全国30以上の省部級病院、中国医学装備協会、3大通信事業者、華為技術(ファーウェイ)は、中日友好病院で「5G技術に基づく病院インターネット構築基準」の策定を開始した。科技日報が伝えた。

国家衛生健康委員会基層衛生健康司の聶春雷司長によると、インターネット+医療の一次医療における発展には良好なトップレベルデザインが必要であり、基準の発表後に下のレベルに向けて徐々に推進することになる。今回の基準の制定は、これまで蓄積してきた応用経験を活用し、医療と通信という2分野の専門家の知恵を結集し、5Gと病院情報ネットワークを結びつける。基準発表後、5Gは一次医療情報化のインフラとなり、インターネット+医療の健全な構築を加速し、一次医療衛生サービス能力を高め、人々の診療体験を改善すると見られている。

中国電信集団政企部総経理の劉穎氏は、「5Gと各業界の融合において、応用シーンが最も多く、5Gに対するニーズが最も旺盛なのは医療業界だ。当社は関連部門の指導の下で、業界の専門家や提携先と協力し、5G+医療の基準策定を推進していく」と述べた。(編集YF)

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