米メディアにメンツつぶされたトランプ氏、中国めぐり「妄言」―中国メディア

Record China    2019年9月9日(月) 14時0分

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8日、中国メディアの参考消息網は、トランプ米大統領について「中国をめぐって妄言を吐き、米AP通信にメンツをつぶされた」とする記事を掲載した。写真は北京の天安門広場。

2019年9月8日、中国メディアの参考消息網は、トランプ米大統領について「中国をめぐって妄言を吐き、米AP通信にメンツをつぶされた」とする記事を掲載した。

記事によると、AP通信はまず、トランプ氏がこのほど、「中国は過去57年で最悪の1年を過ごしている。彼らはディール(取引)をしたがっている」「中国はディールを本当に望んでいる。いずれ分かるよ。彼らは50数年で最悪の1年を過ごしている」と発言したことを取り上げた。

その上で、「事実は、現実とかけ離れている」と指摘。「確かに中国経済は減速している。国際通貨基金(IMF)は、中国の19年の成長率見通しを6.2%としている。それは中国にとって、長い間で最もスローなものだが、米国に比べればはるかに高速だ。中国経済がこの半世紀余りで最悪の状態にあると主張するのは幻想だ。57年前の1962年、中国はとても後れていた。70年代後半に経済改革を実施して以来、中国は数億もの人々を貧困から解放し、中間所得層は拡大し、日本を抜いて世界第2の経済大国になった」としている。(翻訳・編集/柳川)

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