主演女優賞は逃しても主役、女優コン・リーのベネチア映画祭、「3時間待ちました!」熱烈な外国人ファンも

Record China    2019年9月8日(日) 12時0分

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中国の女優コン・リーは、ベネチア国際映画祭で2度目の最優秀女優賞を惜しくも逃したが、新婚の夫から海外の熱烈なファンの行動まで、連日さまざまな話題を提供した。

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中国の女優コン・リー(鞏俐)は、ベネチア国際映画祭で2度目の最優秀女優賞を惜しくも逃したが、新婚の夫から海外の熱烈なファンの行動まで、連日さまざまな話題を提供した。

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第76回ベネチア国際映画祭で7日(現地時間)、コンペティション部門の授賞式が行われ、DCコミックスの悪役・ジョーカーを描く米映画「ジョーカー」が最高賞にあたる金獅子賞を獲得。コン・リー、オダギリジョーらが出演したロウ・イエ(婁[火華])監督の中国映画「サタデー・フィクション」(蘭心大劇場)は受賞を逃した。

コン・リーはまた、第49回に出品された「秋菊の物語」に続き、2度目の最優秀女優賞が期待視されていたが惜しくも実現はならず、仏伊合作「GLORIA MUNDI」から女優アリアンヌ・アスカリッドが受賞を決めている。

今年5月のカンヌ国際映画祭では、かねてから交際していた世界的シンセサイザー奏者のジャン・ミッシェル・ジャール氏と結婚したことを公表。今回のベネチアでは、プライベートでもレッドカーペットでも新婚の夫が必ずそばに寄り添い、行く先々で見せる仲むつまじい姿が話題になった。

また、4日(現地時間)に行われた「サタデー・フィクション」の記者会見と上映では、会場の外に早くから海外のファンが大挙して押しかけ、陣取る姿が見られた。うち1人の高齢男性が、「コン・リー!!太陽の下であなたを3時間も待ちました!」と中国語で手書きされたメッセージカードを持つ姿は、中国のネット上でも話題になった。映画「SAYURI」や「マイアミ・バイス」など、過去の出演作の写真やポスターを持ってサインを願うファンの姿も見られ、海外での高い人気を証明している。(Mathilda

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