中国人観光客、奈良公園のシカに角で突かれ20センチの傷を負う―中国紙

配信日時:2019年9月6日(金) 16時20分
中国人観光客、奈良公園のシカに角で突かれ20センチの傷を負う
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奈良公園で5日、浙江省杭州市から日本を訪れた中国人男性がシカに角で腹部を突かれ、長さ約20センチの傷を負う事故があった。写真は奈良公園のシカ。
奈良公園で5日、浙江省杭州市から日本を訪れた中国人男性がシカに角で腹部を突かれ、長さ約20センチの傷を負う事故があった。6日、浙江省の地元紙・銭江晩報が伝えた。

報道によると、友人と共に関西を旅行していた徐(シュー)さんは、5日の午前10時30分頃、奈良公園の入り口近くの路上で野生のシカの群れを発見。購入した「鹿せんべい」を与えると、十数匹のシカが徐さんの周りに群がり、その直後に、腰のあたりに痛みを感じた。振り向くと、人の背丈の半分くらいの大きさで40センチほどの角を持つシカがいたという。除さんは鹿せんべいをその場に捨てて逃げ、少し離れた場所で服をめくって確認した。すると、脇腹に角で突かれてできた20センチほどの傷があり、出血していた。一緒にいた友人も同様に角で突かれたが、けがはなかったという。

その後、病院で破傷風の注射を打つなどの治療を受けた。徐さんは「シカが観光客をかむことがあるとは聞いたことがあったし、奈良県が設置した注意書きも見た。だが、角で突いてくるとは思わなかった」と話した。旅行保険に加入していなかったため、5400円の治療費を自費で支払わなければならなかったが、「旅の最後の目的地で、日本の病院の医療サービスを体験することができた」とポジティブにとらえているという。

記事はこのほか、徐さんと同じく奈良公園でシカにけがを負わされたという多数の中国人観光客の声を紹介。「今年の6月に奈良に行ったときにシカにかまれた。分厚いジーンズを履いていたから無事で済んだものの、布の上からかまれていなければ血が出ていたと思う」「食べ物を何も持っていなくてもシカに取り囲まれた。怖くてそれ以降シカに近づけなくなった」「小学校3年生になる友人の子どもが、頭部を後ろからシカに蹴られて出血した。公園のスタッフは責任を持って救急車を呼んでくれた。病院で治療を受ける時には翻訳アプリが役に立った」などの経験談があったという。

記事は、「丈夫そうに見えるシカは一般的に年をとっていて、気性が荒い場合が多い。奈良公園では春にシカの角切りが行われている。角のあるシカにはエサをやらないほうがいい。エサをやるにしても、シカに囲まれないように、手であげるのではなく地面に投げてやるとよい。シカに囲まれてしまった時にはエサをその場に捨てよう。エサをやる場所も、シカが密集していないところがよい。子ジカは比較的温和な性格なので、子ジカを探すとよい」などとアドバイスをした。(翻訳・編集/岩谷)

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