5Gロボットが新入生歓迎、大学入学と同時に「スマートキャンパス」体験

人民網日本語版    2019年9月6日(金) 14時20分

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多くの大学で新学期が始まり、2019年度の大学新入生は新たな大学生活をスタートさせた。彼らは校門を入ると、かわいらしくて特別な新歓メンバーがいるのに気がついた。

多くの大学で新学期が始まり、2019年度の大学新入生は新たな大学生活をスタートさせた。彼らは校門を入ると、かわいらしくて特別な新歓メンバーがいるのに気がついた。5G人工知能(AI)ロボットが新入生を歓迎していたのだ。これは5G技術と大学の結びつきを示しており、大学に入って最初の一歩である新入生歓迎の段階からその幕が開いたことになる。科技日報が伝えた。

中国の大学をリードする清華大学北京大学の古色蒼然とした趣深いキャンパス内でも、新入生向けの5Gスマート歓迎会が開かれた。清掃や物流、巡回、小売、さらには校内の安全知識の解説に至るまで、「5G+スマートキャンパス」が大学のキャンパスに深い変化をもたらしている。

AR(拡張現実)ゴーグルを着用し、5G+AR衛星構造の授業を体験する。大学生のボランティアが遠方の小学生に「5G音楽授業」を行うのを、その場で実際に見学する。5G技術を利用して中国延安幹部学院の馮建枚教授と回線をつなげ、学生にノーマン・ベチューンに関する授業を行ってもらう。このように、5Gは中国の多くの大学キャンパス内で活用されている。そしてまさに5Gが実現したからこそ、大学が「スマートキャンパス」という目的地に向かう「高速列車」に乗りこむことができたのである。

北京大学医学部情報通信センターの宋式斌副主任は、「大学の情報化の『ハイスペック形態』である『スマートキャンパス』は、デジタルキャンパスをさらに拡張し、レベルアップしたものだ。『スマートキャンパス』は新興情報技術を総合的に運用し、学校の物理的空間とデジタル空間を効果的に結びつけ、教員と学生のためにスマートで開放的な教育環境、便利で快適な生活環境を作り、教員・学生と学校の資源・環境との関わり方を変えた」と指摘している。(編集YF)

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