反対世論を押し切った文大統領の法相任命、専門家は批判、ネットは賛否

配信日時:2019年9月10日(火) 14時30分
反対世論を押し切った文大統領の法相任命、専門家は批判、ネットは賛否
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10日、韓国メディア・韓国日報は、文在寅大統領が世論の反対を押し切って側近のチョ・グク氏の法相任命を強行したことに対し「学界や専門家が一斉に批判の声を上げている』と伝えた。写真はソウル。
2019年9月10日、韓国メディア・韓国日報は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が世論の反対を押し切って側近のチョ・グク氏の法相任命を強行したことに対し「学界や専門家が一斉に批判の声を上げている』と伝えた。

記事によると、数々の疑惑が浮上しているチョ氏を法相に任命した文大統領の今回の決定について、イ・ソギョン元法制処長は「国民の意見に耳を傾けられる人だと思っていたが、結局は不通と独善の象徴になってしまった」と批判した。経済学者のユ・ソクフン博士は「チョ氏に法的責任があるかということと、公正性・正義の価値がぶつかり合い、結局は形式論理を選んだものだが、社会と国民の心は形式論理だけでは動かない」と指摘。「ろうそく集会をきっかけに生じた公正と正義の価値を守ろうという流れが止まってしまった」と懸念を示した。さらに「来年の総選挙にまで影響を及ぼす可能性がある」とし、「過半数を獲得してたまった改革法案を処理することが目標のはずだが、今回の決定は結局のところ、目に見える司法改革のために目に見えない社会正義や経済正義を犠牲にした」と主張した。

さらに、与党に対しても批判の声が上がっているという。シン・ギョンシク元大韓民国憲政会会長は「与党は民心を反映して伝えるべきなのに、世論調査やメディアで指摘を受けても反対の声を上げられなかった」とし、「大統領がレームダックに陥るのではないかという誤判断から無理に強行してしまった」と指摘した。

その他、文大統領が国民向け談話を通じて強調した「権力機関改革」の課題をチョ法相がうまく実現できるかどうかに対する疑問の声も上がっているという。

文大統領の決定について、韓国のネットユーザーからも「『共に民主党』なのに民主がない」「そもそもろうそく集会も扇動と歪曲(わいきょく)の結果で、証拠もないのに大統領を弾劾したのでは?」「今の政権が朴槿恵(パク・クネ)政権よりクリーンで公正で正義があるとは思えない」「国民を捨てたら国民にも捨てられる」など厳しい声が上がっている。

一方で「多くの国民が地道な改革のため大統領とチョ法相を支持している」「文大統領の改革意志を支持する。チョ氏は国民が反対する理由を胸に刻み司法改革のためさらに努力するべき」「他にクリーンな人がいないのならチョ氏が適任」など支持する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本
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