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中国のレアアースに対して米豪が切ったカード―中国メディア

配信日時:2019年9月7日(土) 7時20分
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2019年9月5日、参考消息は、中国がレアアース産業で主導権を握ろうとするのに対抗すべく、オーストラリア政府が米国政府の協力のもとでレアアース関連政策を打ち出したと報じた。

記事は英フィナンシャル・タイムズの3日付報道を引用。オーストラリア政府が米国政府の協力を受け、15のレアアースおよび重要鉱物生産プロジェクトを立ち上げることを発表したと紹介。その趣旨は、国防やハイテク産業の原材料供給を牛耳ろうとする中国に対抗することにあり、プロジェクトにはアンチモン、マグネシウム、タングステンなど重要鉱物が含まれ、プロジェクト総額は57億豪ドル(約4160億円)にのぼると伝えた。

そして、両国政府が昨年、西洋企業の中国からのレアアース供給依存を軽減すべく、レアアースの共同精錬、加工、開発に関する合意書を締結していたことを説明。 エレン・ロード米国防次官(取得・維持担当)がこのほど「レアアース分野の協力では、オーストラリアは最も可能性のある選択肢の1つだ」と語ったことを紹介している。

一方で、一部のアナリストからは、レアアースや重要鉱物の開発や工場建設にかかる費用や、直面する問題に注視すべきだとの声が出ているとし、「こういったプロジェクトにはリスクがある。なぜなら価格が中国の政策によって決められるからだ」という専門家の見解を伝えた。(翻訳・編集/川尻
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