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歴史問題、ドイツとの対比で改めて日本批判=「何の教訓も得られていない」―韓国各紙

配信日時:2019年9月7日(土) 12時20分
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歴史問題をめぐり、韓国各紙がドイツとの対比で日本を改めて批判。「日本は相変らず過去と正直に向き合うドイツから何の教訓も得られていないようで遺憾だ」などと指摘した。写真はソウルの日本大使館前。

歴史問題をめぐり、韓国各紙がドイツとの対比で日本批判を改めて繰り広げている。「日本は相変らず過去と正直に向き合うドイツから何の教訓も得られていないようで遺憾」などと指摘。「ドイツ指導者の態度は加害者と被害者に心を開いて和解する効果を生んでいる」と主張した。

中央日報は1日にポーランド中部のヴィエルニで開かれた第2次世界大戦勃発80周年行事を紹介。「1939年9月1日明け方、ドイツ空軍がヴィエルニを奇襲爆撃した。小都市のヴィエルニは都心の75%程度が破壊されて1200人余りが犠牲になった」「ポーランドは第2次大戦で約600万人が命を失うなど大きな被害を受けた」などと説明した。

ロイター通信などによると、ドイツのシュタインマイアー大統領はこの日、ドイツ語とポーランド語で「私は今日、生存者と犠牲者の子孫、そしてヴィエルニ市民の前に立っている」として「ヴィエルニ攻撃の犠牲者とドイツの圧制に犠牲になったポーランド人に頭を下げて許しを請う」と謝罪した。同大統領は「われわれは絶対に忘れないだろう。われわれは(過去を)記憶することを望み、記憶するだろう」とも話した。

中央日報は「メルケル首相をはじめ、ドイツ指導者は機会があるたびに過去の戦争犯罪を謝罪してきた」が、「日本の安倍政権は過去史を否定することで韓国との関係はすでに整理されたという認識を見せている」と論評。ポーランドのドゥダ大統領はシュタインマイアー大統領のヴィエルニ訪問を「道徳的賠償」と表現したとして、過去史を直視して謝罪する態度が両国間の友情を築く力になると強調した。

ハンギョレ新聞は1日に東京で開かれた関東大震災朝鮮人虐殺犠牲者96年追悼式典を取り上げた。この中では「小池百合子東京都知事は2017年から3年続けて追悼文を送らなかった。1923年9月1日の関東大震災時に日本の自警団と軍警が『朝鮮人が井戸に毒を放った』などと流言をまき散らして数千名を虐殺した事件を無視したのだ」と非難する一方、「シュタインマイアー独大統領は同じ日、ドイツの圧制で犠牲になったポーランド人に謝罪した」と称賛した。

同紙は「文在寅大統領が最近『ドイツが過去を率直に反省して信頼を受ける国になったことを日本は深く胸に刻まなければならない』と述べた」とも言及。「単に小池知事だけの問題ではない。安倍首相は日帝強制徴用被害者の苦痛は見ずに、韓国の最高裁(大法院)の賠償判決に貿易報復で対応している」と論難し、「シュタインマイアー大統領は過去を忘れることができない理由について『過ちを繰り返さないために』と述べた。日本が覚醒することを改めて促したい」と訴えた。(編集/日向)

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