サッカー場約21個分!アジア最大の都市地下総合体が完成 武漢

人民網日本語版    2019年9月3日(火) 19時10分

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湖北省武漢市の武漢光谷広場総合体の主体構造が9月1日、正式に竣工した。

湖北省武漢市の武漢光谷広場総合体の主体構造が9月1日、正式に竣工した。地下鉄3本と市管轄のトンネル2本を一体化し、土木工事による土の掘削量が180万立方メートルに及ぶこの都市建設プロジェクトは、アジアで最大規模の都市地下総合体と称するにふさわしい規模。武漢光谷広場総合体は「中国光谷(Optics Valley of China)」の中心エリアに位置しており、2014年末に着工し、鉄道交通や市管轄のトンネル、地下公共空間を一体化した超大型総合体工事となっている。武漢地下鉄建設事業本部の鄭光輝副総経理によると、この総合体工事は規模が極めて大きく、直径は200メートル、総建築面積は約14万6千平方メートルで、標準的なサッカー場21個分の面積に相当する。建設時に基礎工事のために掘った穴の平面面積は10万平方メートル近くで、最大掘削深度は34メートルと、地下空間に11階建てのビルを建築した高さに相当する。工事全体で掘削した土の量は180万立方メートルに及び、標準的な地下鉄駅で掘削する土の20駅分の量に相当し、アジアで最大規模の都市総合体となっている。(編集AK)

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