EU代表の香港発言に外交部「是非を見極めるべき」

人民網日本語版    2019年9月3日(火) 17時40分

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モゲリーニEU外務・安全保障政策上級代表による香港に関する不適切な発言について、外交部の耿爽報道官は「EU側が是非を見極めて、香港特区政府が法に基づき暴力と混乱を制止し、香港の法治・繁栄・安定を守ることを理解し、支持することを望む」と述べた。

モゲリーニEU外務・安全保障政策上級代表による香港に関する不適切な発言について、外交部(外務省)の耿爽報道官は2日の定例記者会見で「EU側が是非を見極めて、香港特区政府が法に基づき暴力と混乱を制止し、香港の法治・繁栄・安定を守ることを理解し、支持することを望む」と述べた。

モゲリーニ上級代表が香港情勢の推移に強い懸念を表明したことについて、耿報道官は「香港で発生したデモ行進活動は集会、行進、デモの自由の範疇を完全に超えて、すでに極端な暴力行為に変わっている。これは香港の法治と社会秩序への重大な挑戦であり、香港市民の生命と財産の安全を深刻に脅かしており、『一国二制度』原則の譲れぬ一線に深刻に抵触してもいる。このように深刻な暴力・違法犯罪行為がもし欧州で発生すれば、欧州のどの国の政府も座視しないはずだ」と指摘。

「EU側が是非を見極めて、香港特区政府が法に基づき暴力と混乱を制止し、香港の法治・繁栄・安定を守ることを理解し、支持することを望む」と述べた。(編集NA)

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