中国の日本語学習者数が世界一に、日本アニメ好きが主因―中国メディア

Record China    2013年7月10日(水) 12時47分

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9日、日本新華僑報網は記事「中国の日本語学習者数が世界一に、日本アニメ好きが主因」を掲載した。中国が韓国を抜き、日本語学習者数で世界一となった。写真は2012年8月、北京市。イベントで販売されたオタク福袋。

2013年7月9日、日本新華僑報網は記事「中国の日本語学習者数が世界一に、日本アニメ好きが主因」を掲載した。

先日、日本外務省所管の国際交流基金は海外における日本語学習状況に関する調査結果を発表した。2009年の前回調査と比較して、中国の日本語学習者数は26.5%増の105万人で世界一となった。

尖閣問題などを受け、日中関係の悪化、反日感情の高まりが伝えられる中でなぜ中国の日本語学習者数は増加したのか。日本語を学習した理由としては「アニメ文化に興味があった」「将来の就職を考えて」などの回答が多かった。

中国以外では前回調査で1位だった韓国が12.8%減の84万人で3位となった。インドネシアが87万人で2位となった。日本語が高校の第二外国語必修科目から外されたことが韓国の学習者減少の主因だが、日本語よりも中国語という流れも影響しているという。(翻訳・編集/KT)

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