文大統領側近の釈明会見に韓国ネットから不満の声続出、その理由は?

配信日時:2019年9月3日(火) 11時20分
文大統領側近の釈明会見、韓国ネットから不満の声が続出の理由
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2日、韓国・中央日報は、文在寅大統領の最側近で次期法相候補に指名されたチョ・グク氏が国会で釈明会見を開いたことについて「電話1本で実現した奇襲会見」だったと伝えた。写真は韓国の国旗。
2019年9月2日、韓国・中央日報は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の最側近で次期法相候補に指名されたチョ・グク氏が国会で釈明会見を開いたことについて「電話1本で実現した奇襲会見」だったと伝えた。

記事によると、チョ氏が法相に適格かを審査する聴聞会がこの日午前に予定されていたが見送りが決まり、チョ氏はすぐさま与党「共に民主党」の李海チャン(イ・ヘチャン)代表、李仁栄(イ・イニョン)院内代表に電話し「国民に自ら釈明する機会」を要請した。

同党の洪翼杓(ホン・イクピョ)首席報道官が午後0時に会見し「党としても、本日中にチョ候補者が自ら疑惑を解明し法相としての役割を立証する機会を設けるため、協力する」とコメント。その後、午後0時55分に党から各メディアに対し、会見の調整に向けた「事前懇談会」の申し入れがあったという。

懇談会は午後1時30分から12分間開かれ、会見を翌日に持ち越す案も出たが、党は「今日中、遅くとも午後4時までに」との立場を示し、最終的には午後3時30分からの会見でまとまった。記事は「事実上、一方的な通達に近かった」「青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)も会見開催決定を後押しした」と伝えている。

また党は当初「形式に制限はない」としており、チョ氏も会見前に「夜を徹してでもお答えする」とコメントしていたが、実際にはメディア1社当たりの質問は二つまでと制限され、その後無制限に変更されていたという。「共に民主党に登録済みの記者以外、会見には出席できない」との公示が物議を醸したことを受け、「党に登録済みの媒体に所属する記者のみ参加できる、という意味」だと訂正する騒動もあった。参加記者は1社につき1人と制限されていたが守られず、保守系ユーチューバーが「なぜ参加できないのか」と抗議し、退場させられる一幕もあり、現場は慌ただしかったという。

この記事に韓国のネットユーザーからは「準備時間も与えない“奇襲会見”、聴聞会逃れ。ひどいものだ」「記者にまともな準備をさせないように、短時間で会見を一方的に通達し、党の気に入る記者だけを参加させようとしたのか」「被疑者が自分の好きなように動ける、非常識な国だ」「不愉快で仕方ない。これがまともな国家のすることか?」「法相候補者が法と原則を無視し、自分の好きなように会見を開き、聴聞会の代わりにするつもり?国民はチョ・グクを許せない」「今までキャンドル集会に参加したことがないし、投票もあまりいかなかった。でもチョ・グクに反対する集会があるなら積極的に参加する」など、チョ氏への怒りのコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)

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