サービスエリアに子ども忘れた女性、高速道路を500メートルバックして戻る=中国ネットから非難の声

Record China    2019年9月3日(火) 14時10分

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1日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、トイレに行った子どもを置き去りにしてしまった女性ドライバーが、高速道路を500メートルバックしてサービスエリアに戻ったと伝えた。

2019年9月1日、新浪新聞の微博(ウェイボー)アカウント・頭条新聞は、トイレに行った子どもを置き去りにしてしまった女性ドライバーが、高速道路を500メートルバックしてサービスエリアに戻ったと伝えた。

記事によると、8月28日、瀋陽と海口を結ぶ瀋海高速道路上で、1台の車がバックしてサービスエリアに入ろうとしているのが見つかった。交通警察がすぐに現場に駆け付けたところ、この車を運転していた女性は「バックは違反行為だが、これはやむ得ないことだ」と弁明したという。

この女性は、サービスエリアに入った際に子ども2人がトイレに行ったが、その後、子どもが車に戻らないうちに車を発進させ出発してしまったという。その後、後部座席に子どもがいないことに気が付いた女性は、「子どもさえ見つかれば車がぶつかっても構わない」との気持ちで、高速道路を約500メートルバックしてサービスエリアに戻ったという。結局この女性は、減点12点、罰金200元(約3000円)の処分となった。

これに対し、中国のネットユーザーから「事故になって人命が失われても構わないということなのか」「自分の子どもの命は重要だが、ほかの人の命は重要ではないという意味か」「自分で自分に感動しているようだが、もし事故になったら誰が子どもの面倒を見るのだ?」など、非難するコメントが多く寄せられた。

また、「子どもに対する愛を言い訳にしているが、本当にそういう気持ちがあれば子どもを置いてくることなんてありえない」「そこまでの覚悟があるのに、子どもを忘れて来たのか?」「この人は一生運転を禁止すべき」などの意見もあり、この女性の行為に賛同するコメントは見られなかった。(翻訳・編集/山中)

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