キャリアロケット「快舟1号A」が2衛星を打ち上げ

人民網日本語版    
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8月31日午前7時41分、中国は酒泉衛星発射センターでキャリアロケット「快舟1号A」を使い、「1ロケット2衛星」方式により、微小重力実験衛星と「瀟湘1号」の07号衛星を打ち上げ、衛星2基は予定の軌道に送り込まれた。

8月31日午前7時41分、中国は酒泉衛星発射センターでキャリアロケット「快舟1号A」を使い、「1ロケット2衛星」方式により、微小重力実験衛星と「瀟湘1号」の07号衛星を打ち上げ、衛星2基は予定の軌道に送り込まれた。新華社が伝えた。

「快舟1号A」は中国航天科工集団有限公司三江集団に所属する航天科工ロケット技術有限公司が開発した固体燃料を使用する小型キャリアロケットで、主に低軌道小型衛星の打ち上げサービスを提供し、軌道への投入の精度が高く、準備の周期が短く、打ち上げコストが低いといった特徴をもつ。

今回打ち上げられた衛星2基は、中国科学院微小衛星革新研究院が開発を担当した微小重力技術実験衛星と長沙天儀空間科技研究院有限公司が開発した「瀟湘1号」の07号衛星。実験衛星は中国科学院の科学(2期)戦略的先導科学技術特定プロジェクトが初めて打ち上げた衛星で、軌道上の実験空間の微小重力の環境下で超高精度のコントロールと測量技術の実験を試みる。「瀟湘1号」の07号衛星は6Uサイズの科学実験衛星で、軌道上で主に太陽帆の重要技術を検証し、後続の大型太陽帆研究に技術面の支援を提供する。(編集KS)

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