習近平国家主席がウズベキスタン首相と会談

人民網日本語版    2019年8月30日(金) 10時10分

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習近平国家主席は28日、ウズベキスタンのアリーポフ首相と人民大会堂で会談した。

習近平国家主席は28日、ウズベキスタンのアリーポフ首相と人民大会堂で会談した(撮影・姚大偉)

習近平国家主席は28日、ウズベキスタンのアリーポフ首相と人民大会堂で会談した。

習主席は「中国とウズベキスタンの関係は飛躍的発展を遂げ続けている。その鍵は、双方が常に善隣友好と互恵互助の精神に従い、相互尊重と平等互恵の原則を堅持し、世々代々の友好と共同発展の理念を奉じていることにある」と指摘。

「中国とウズベキスタンは引き続き『一帯一路』の質の高い共同建設を推進し、国家発展戦略の連携を強化し、国境を跨ぐ道路と鉄道を活用し、相互接続を緊密化し、経済・貿易・投資・ハイテク・エネルギー分野の協力を拡大し、人的・文化的協力の新たな目玉をつくる必要がある。中国側はウズベキスタンから良質な農産品の輸入を拡大したい。ウズベキスタンが第2回中国国際輸入博覧会に主賓国として参加することを歓迎する。双方は力を合わせて『3つの勢力』(極端な宗教勢力、民族分裂勢力、テロ勢力)や麻薬取引など国を跨ぐ組織犯罪を取り締まり、地域の安全と両国の発展を確保する必要がある」と強調した。

また「歴史上、国が強くなれば必ず覇権を唱えた他の国々の古い道を中国は決して歩まない。中華民族の復興は中国国民の幸福を図るものであり、世界の平和と人類の進歩へのさらに大きな貢献にもなる」と強調した。

アリーポフ首相は「ウズベキスタンにとって中国は最も親密かつ信頼できる隣人でありパートナーだ。ウズベキスタン側は中国側と共に、両国首脳間の重要な共通認識を揺るぎなく実行に移す。ミルジヨーエフ大統領は専門機関を設置して、中国側と発展戦略を連携させ、『一帯一路』協力を積極的に推進し、民間及び人的・文化的交流を拡大し、両国の伝統的友情を深化することを決めた。ウズベキスタンは中国による国家の主権・安全・統一の維持を断固として支持する。中国側と積極的に協調して『3つの勢力』を取り締りたい」と表明した。(編集NA)

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